教員辞めたい

【教員辛い人必見】教員辞めたい時に活用すべき!おすすめ相談先3選

先生
学校の先生って辛い....
先生
教員としての自分に自信がなく、もう辞めたい....

 

少しでもこう感じたら、放置せず誰かに聞いてもらうことが大切です。

 

でも、相談するのって怖くありませんか?考えが甘いとか、わかってもらえないかもと考えてしまいますよね。

 

りお
実際、私も相談するのが怖かったですが、教員を退職するまでに色々な人に相談しました。

 

そこで、この記事では、以下のことについて解説していきます。

 

本記事の内容

  • 教員を辞めたいと感じる理由
  • 教員のプレッシャーから解放される思考法
  • 教員を辞めたい時に活用すべき!おすすめ相談先3選

本記事の信頼性

当ブログでは「教員から次の人生を切り開く」をコンセプトに、教員の転職・お悩み解決ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら

 

相談することに抵抗がある方、誰に何を相談すればよいかわからない方は、ぜひ最後まで読んでください。

 

そもそも教員を辞めたいと感じる理由

そもそも、なぜ辞めたいと感じるのかを、3つの理由から考えます。

 

①拘束時間が長い

文部科学省の教員勤務実態調査(令和4年度)によると、教員の1日当たりの勤務時間は平均約10時間をこえており、加えて休日勤務もあります。

 

授業・会議や打ち合わせ・部活動指導、放課後の学習や生徒指導、校務分掌などを終えると、自分の仕事に充てられる時間はごくわずかです。授業準備を自宅や休日にしている方も多いでしょう。

 

朝早くから出勤し、帰宅時間も遅いわりに自分の仕事が進まず「今日もやり切った」と思えない消化不良感も、拘束時間が長いと感じる要因と言えます。

 

②負担が大きい

生徒指導や保護者対応に、大きな負担を感じる先生は大変多いです。

 

クラスの児童生徒の問題は、学年や管理職と共有するとはいえ、担任としての責任感から、自分を責めてしまう教員は少なくありません。

部活動内でのトラブルや、突発的な問題の対応など、放課後も予断を許さない状況に心身ともに辛くなってはいませんか。

 

教員という仕事は一人で全ての仕事を背負う一面があります。授業力、保護者対応や電話対応力、文書の作成や企画立案能力も求められます。

 

全てを完璧にこなすことは不可能です。

 

③人間関係が辛い

「どこの学校でも同じ」「どの仕事でもこんなことはある」と言い聞かせて自分をいじめる必要はありません。

 

辛いと感じたら周りと距離を取りましょう。

 

人間関係の悩みは、生きている限りどこにいても付きまといます。しかし、自分自身をいじめてはいけません。

 

人に相談することをおすすめしますが、相談することに抵抗がある場合は、次の章で紹介する思考法を試してみてください。

 

今すぐにできる!教員のプレッシャーから解放される方法

ここでは、今すぐにできる心が軽くなる方法を4つ紹介します。

 

①「いつでも辞められる」と思う

「教員なんて別にいつでも辞められる」と口に出してみてください。

 

辞めてもいい、と逃げ道を作っておくと、不思議と心が軽くなるものです。

 

教員はいつでも辞められます。

 

この方法で少し気分が軽くなったら、期限を決めて教員を続けながら考えてはどうでしょうか。

 

②定時で帰ると決める

 

毎日残業していませんか?

 

まずは、定時で帰ると決めましょう。

 

これにはポイントがあります。

 

  • 急に入った会議は心を鬼にして断る
  • 早く帰る人だと印象付ける

 

急に入った会議は心を鬼にして断る

17時以降の学年会や管理職からの呼び出しほど、終わりが見えないものはありません。

定時で帰ることは悪いことではなく、メンタルヘルス維持のためにも重要なリスクヘッジです。

 

そもそも、急な打ち合わせを17時以降に設定する主催者の判断ミスになるため「今日は用事がある」「病院の予約がある」と言えば引き止められることはないでしょう。

 

とにかく、体力の余力があるうちに帰宅するのがポイントです。

 

早く帰る人だと印象付ける

早く帰ることを繰り返せば「この先生は早く帰るから打ち合わせは4時からにしよう」と配慮してくれるようになります。

 

残業すればするほど、周りはあなたに甘えてきます。

 

③睡眠をしっかりとる

とにかく睡眠は何よりも大事です。早く帰宅し、早く寝ましょう。

 

睡眠の質を高める事で、次の日の気分も変わっていきます。

 

④転職サイトを見てみる

転職サイトを眺めてみるのもおすすめです。

 

とりあえず登録してみるのも良いし、どんな仕事があるか眺めるだけでも、気が紛れるのを感じられるでしょう。

自己分析ができるエージェントサイトも多数ありますので、活用してみると良いですね。

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教員を辞めたい時に活用すべき!おすすめ相談先3選

今紹介した方法でも、心が軽くならない場合は、今すぐ誰かに相談しましょう。

 

こんな風に思っていませんか?

  • 相談することが怖い
  • 説教されたくない
  • 誰もわかってくれない
  • 誰に何を相談していいかわからない

 

正しい相手を選べば、必ず良い方向に向かいます。

ここでは、誰に相談するのが良いか、経験からお伝えします。

 

①身近な人

友達、家族、信頼できる人なら誰でも良いです。

 

しかしこの場合、説教されたと感じやすいことがあります。ただ話を聞いてくれるとは限りません。

 

その場合は次の相談相手がおすすめです。

 

②スクールカウンセラー

スクールカウンセラーは臨床心理士の資格をもっている心理のプロです。

 

スクールカウンセラーは、教職員のメンタルヘルス向上も大事な業務です。

カウンセラーには法律で守秘義務が課せられているため、絶対に口外されません。実際、私もスクールカウンセラーに頼りました。校内の雰囲気を知ってくれているため、話が早く、共感してくれます。

 

一番危険なのが校内の教職員です。いつの間にか噂が広まる可能性があります。教職員ではなく、プロに相談するのが得策です。

 

無料で何回でも話を聞いてもらえるので、使える制度はどんどん使いましょう。

 

スクールカウンセラーが配置されていない学校に勤務している場合は、共済組合の相談窓口を利用するのがおすすめです。

 

カウンセラーは、傾聴してくれますが的確なアドバイスはくれません。そのため、物足りなさを感じる方もおられるでしょう。

しかし、心の変化を客観的にカウンセラーに見てもらっておくことも、心身の健康には有効です。

 

具体的なアドバイスが欲しい場合は、次の相談相手がおすすめです。

 

③転職エージェント

転職エージェントは、自分の市場価値を教えてくれます。

転職活動をするのか、教員を続けるのか、具体的に考える方法として、最速かつ最善の相談相手です。

 

私自身も無料相談に応募し、状況や将来の展望について、具体的なアドバイスをもらいました。教職以外の世界を知っているプロからもらえる言葉は、とても新鮮で有益です。

自己分析などのセルフチェックも良いですが、直接、人となりを見ながらアドバイスをもらえる無料相談は本当におすすめです。

 

相談だけの利用も可能です。自分に合った相談先を見つけてみましょう。

 

仕事は教員だけではありません。

まずは気軽に相談する一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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