フリーランスという働き方なら、その悩みが解決します。教員からフリーランスに転向し、収入をアップさせている人はたくさんいます。
この記事では、フリーランスとはどんな仕事なのか、教員から未経験でも始められる業種について解説していきます。
本記事の内容
- フリーランスとは?メリット・デメリットを紹介
- 稼げる!おすすめのフリーランス業界
- 教員からフリーランスになる手順
本記事の信頼性
当ブログでは「教員から次の人生を切り開く」をコンセプトに、教員の転職・お悩み解決ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
フリーランスとは
フリーランスとは、企業や組織に属さずに個人で業務を請け負い、自身の経験やスキルを活用して収入を得る働き方です。
フリーランスは、大きく分けると3種類あります。
フリーランスの種類
- クリエイティブ系
(イラストレーター・フォトグラファー・音楽家など) - 職人系
(美容師・シェフ・ネイリスト・エステティシャンなど) - ビジネス系
(コンサルタント・マーケターなど)
〇〇アドバイザーや〇〇コーディネーターなどもフリーランスで働いている方が多いです。
フリーランスになるメリット
フリーランスとして働くメリットは、以下の4つです。
メリット
- 場所や時間に縛られない働き方ができる
- 過度なストレスがない
- 職場の人間関係に気を取られない
- スキルに応じて収入が上がる
1つずつ解説していきます。
時間や場所に縛られない働き方ができる
職員室では、急な会議や打ち合わせ、職員作業など、突発的に仕事が入ったり、ペースを乱されることが多いのが現実です。新任の先生だと、次々に仕事を指示されて自分のペースで仕事が進められない場合もあるでしょう。
フリーランスは自分のペースで仕事の順番や方法を決めることができ、場所も時間も自由に変えられます。毎日、同じ時間に同じ場所へ出勤し、学校と家との往復の日々に疲弊することもありません。
過度なストレスがない
教員は、一人当たりが抱える問題や仕事量が多く、ストレスを抱え込んでしまいがちです。校務分掌のプレッシャーも見過ごせません。何重もの過度なストレスが新任からのしかかる特殊な職業と言えるでしょう。
フリーランスになれば、仕事の量も関わる相手も全て自分で決められるため、そのようなストレスからは解放されます。
職場の人間関係に気を取られない
職場の人間関係に疲れることはありませんか?
職員室の空気感や他の先生たちの気分に気を取られて仕事に集中できなかったり、影響が出たりすることも大きなストレスです。飲み会やプライベートな付き合いなども、仕事に影響する場面が出てきます。
フリーランスは周りの目など気にせずに、休憩時間も自分の時間を心置きなく過ごせるし、日々の上司・先輩・同僚への小さなイライラもなくなります。
スキルに応じて収入が上がる
教員は給料が固定されており、大きく昇給することがありません。毎年少しずつ昇給はしても、物価高に対応できるほどの収入ではなく、やりがいを感じられなくなっている方も少なくないでしょう。
フリーランスは自分のスキルに応じて収入を上げることができます。安定した収入を得るまでの時間は必要ですが、努力次第で教員よりも遥かに稼ぐことができます。
フリーランスのデメリット
フリーランスは決して「楽な仕事」ではありません。
以下のような3つのデメリットがあります。
デメリット
- 全て自己責任
- 福利厚生がない
- はじめは収入が安定しない
1つずつ解説します。
全て自己責任
仕事の受注から納品作業、税金の管理などを全て自分で管理する必要があります。
クライアントとのトラブルがあった場合も、仕事がなかなか思うように獲得できない時も、誰のせいにもできません。
福利厚生がない
公務員は福利厚生が手厚いため、その制度をすべて失うことになります。
雇用保険や労災保険に加入しないため、仕事がなくなった時に保障してもらうことができません。ケガや過労の認定もされないため、公務員時代には当たり前に受けられていた保障が受けられなくなります。
はじめは収入が安定しない
実績を積み、継続して依頼を受けられるようになるまでは収入が安定しません。ある程度安定して依頼をいただけるようになるまでは、収入が低くなることを覚悟して始める必要があります。
以上のように、フリーランスにはメリットも大きい分、デメリットもありますが、自分の努力次第でデメリットをメリットに変えることができます。
フリーランスにおすすめ!Web業界の仕事
なぜWeb業界がおすすめかというと、2つの理由があります。
Web業界がおすすめな理由
- 未経験からでも始めやすい職業が多い
- 初期投資が少なくて済む
Webの仕事は難しそうとか、専門知識がないとできないと思われがちですが、免許や資格を取得して始める必要もないため、未経験からでもすぐに始められるものがあります。
また、パソコンとネット環境があれば始められるため、家にあるもので始められて初期投資が少なくて済む点もおすすめする理由です。
この章では、未経験からでも始めやすい職業を4つ紹介します。
Webライター
Web上に掲載される文章や記事を執筆する仕事です。調べたことを端的にわかりやすくまとめるのが主な仕事で、文章を書くことや読むことが好きな方は始めやすく続けやすいでしょう。物事を調べることが好きな方にも向いています。
Webライターになるためには、独学で勉強する方法やWebスクールを受講する方法があります。Webスクールでは、プロの文章の書き方や、仕事獲得のサポートをしてもらえるため、おすすめです。
Webデザイナー
Webサイトの制作を中心に広告やSNSバナーデザインを行う仕事です。センスや感覚ではなく、人の心を動かすデザインを考えるのが主な仕事で、ものづくりが好きな人や、トレンドにアンテナを張れる人、論理的に考えるのが好きな人が向いています。
Webデザイナーになるためには、独学で勉強する方法やWebスクールを受講する方法があります。Webスクールでは、売れるデザインの作り方や、仕事獲得までのサポートをしてもらえるため、おすすめです。
SNS運用
企業や団体の情報を発信したり、新商品の紹介や宣伝を行う仕事です。
まずは自分自身が発信者となって、集客の方法や収益化のスキルを身につけていくことで、企業とのタイアップや商品紹介(アフィリエイト)などで収益を得ることができます。
分析することが好きな人や、コツコツ続けることが得意な人に向いています。
SNS運用の仕事を始めるには、独学で勉強する方法やWebスクールを受講する方法があります。Webスクールでは、成功するSNS運用のポイントや、仕事獲得までをサポートをしてもらえるためおすすめです。
動画編集者
動画の編集を行う専門職で、YouTube用の動画やCM動画の依頼などを受け、実績と経験を積んでいくことで、大きな案件を獲得できるようになる仕事です。
映像作成が好きな人や、地道な作業やパソコン作業が苦ではない人が向いています。
動画編集者になるには、独学で勉強する方法やWebスクールを受講する方法があります。Webスクールでは、人に選ばれる動画制作のスキルや、仕事獲得までのサポートもしてもらえるためおすすめです。
教員からフリーランスになる手順
では実際に、教員からフリーランスになって仕事を得る方法を紹介します。
①クラウドソーシングに登録する
クラウドソーシングとは、仕事を探している人と仕事を依頼したい人をマッチングさせるプラットフォームのことを言います。
主なクラウドソーシングサービスは以下のようなものが有名です。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ など
初心者が仕事をいきなり獲得するのは難しく、クライアントとのトラブルにも対応できないため、クラウドソーシングサービスを使って経験を積むのがおすすめです。
②SNSで探す
XやインスタグラムなどのSNSで仕事を探すことも可能です。募集を見つけたら、直接応募することでクライアントと直接つながることができます。実績が積めてくると採用してもらえる確率も高くなります。
まとめ
フリーランスという働き方は、自分の努力次第で教員よりも遥かに稼ぐことができます。
スキルがなくてもWebスクールを受講したり自分で勉強したりすることで身につけられます。教員という働き方に悩んでいる方は、一歩を踏み出してみませんか。
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