教員辞めたい

【もう疲れた】教員を辞めたいあなたに元教員が伝えたい5つのこと

先生
もう、教員の仕事に疲れてしまった。
先生
教員を辞めようかな。

こんな気持ちになっているあなた。

 

これまで、必死にお仕事に向き合い頑張ってきたのでしょう。

 

「疲れた」「辞めたい」と感じているあなたに、ぜひ読んでほしい内容をまとめました。
りお

 

本記事の内容

  • 教員を辞めたいあなたに、元教員が伝えたい5つのこと
  • 「もう疲れた」教員を辞めたいと思う理由
  • 辞めてよかった元教員の体験談を紹介

本記事の信頼性

当ブログでは「教員から次の人生を切り開く」をコンセプトに、教員の転職・お悩み解決ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら

りお
私は、20代の教員5年目で自主退職しています。今は、労働時間半分で、給料は2倍以上。転職して、自分のイキイキした人生を送っています。

 

疲れてしまい、教員を辞めたいけれどどうしていいのかわからないと思っている人は、ぜひ最後まで読んでください。解決策が見つかるかもしれません。

 

 「もう疲れた」教員を辞めたいあなたに元教員が伝えたい5つのこと

①疲れたら休んでもいい

疲れているなら、休みましょう。休むと心も身体も回復します。

 

休むのは、ダメだと思いこんでいませんか。疲れたまま仕事を続けても、効率が悪く、ミスも増えてしまいます。

 

まずは、年休を取得しましょう。1時間からでもかまいません。年休を取得したら、映画を見る、好きな音楽を聴く、ぼーっとする…など自分がリラックスできることをしましょう。気持ちが軽くなりますよ。

 

何をしても回復しない時は、休職も検討してみてください。

 

 

②自分の気持ちを整理する

疲れて、教員をやめたいと思ったら、自分の今の気持ちを整理してみましょう。整理すると、自分の状態を客観的に見つめられます。

 

自分の気持ちを整理するために、以下の内容を紙に書いてみてください。

 

  • 今の素直な気持ち
  • どうして辞めたくなったのか
  • これからどうしたいのか

 

自分の気持ちを整理すると、楽になります。そして、次にすべきことが見えてくるのでおすすめです。

 

③今までの働き方を変えてみる

疲れてしまった時は、今までの自分の働き方を見直すことが大切です。これまで当たり前だと思ってきた働き方を変えてみましょう。

 

「子どもたちのため…」と思い、あれもこれも仕事をしすぎていませんか。自分が一番若いから…とあらゆる仕事を引き受けすぎていませんか。自分ができるキャパを知り、決して背伸びしすぎないことが大切です。

 

「仕事が終わらないから」と当たり前に残業する習慣も変えてみてください。退校時間を決めて仕事をするのも効果的。

 

働き方を変えて、自分の時間を確保できれば、心に余裕が生まれますよ。

 

④つらい気持ちを一人でかかえこまない

つらい気持ちを一人で抱え込まないでください。誰かと気持ちを共有できると、今の不安を取りのぞけるかもしれません。

 

信頼できる人に今の気持ちを話してみましょう。

 

⑤周りの同僚とくらべない

他の先生と比べるとどうしても

先生
どうして自分だけできないのだろう。
とネガティブな気持ちになってしまいがちです。

特に若い頃は、年上の同僚と比べてできないことが多く、落ち込むこともあるでしょう。

しかし、他人と比べて自分を否定しても何も変わりません。

これまで、頑張った自分をたくさん認めてあげましょう。人は人、自分は自分です。

「もう疲れた」教員を辞めたいと思う3つの理由

ここでは、教員を辞めたいと思う理由を3つ紹介します。

 

①正解がない、ゴールが見えにくい仕事

教員は、正解がなくゴールが見えにくい仕事であることが、教員を辞めたいと思う理由の1つです。「子どものために」と考えると、仕事に終わりはありません。そのため、頑張ってしまう人が多く、疲れてしまうのです。

 

②人間関係が難しい

人間関係の難しさが辞めたい理由の2つ目です。教員は、子ども・保護者・同僚と良好な人間関係を築く必要があります。

 

しかし、相性が合わない、頑張っても足を引っ張られる、クレームばかり…など人間相手なので、さまざまな問題が起きます。

 

最近は、クレーム対応で疲れてしまい、鬱になり辞めてしまう教員が増えてきています。

 

③労働環境が悪い

辞めたくなる理由の3つ目は、時間外勤務が当たり前の労働環境の悪さにあります。ほとんどの教員が、早めに学校に行き、遅くまで働いています。残業手当はありません。

 

私は、朝7時半に出勤し、夜7時頃まで仕事をするのは当たり前。終わらない時は、仕事を家に持ち帰ることもありました。

 

労働環境が悪いと、心も身体も疲れてしまいますよね。

 

元教員の体験談を紹介「教員を辞めるまで」と「辞めてから現在まで」

元教員の私の体験談を紹介します。「教員を辞めるまで」と「辞めてから現在まで」をリアルにお伝えしますね。

教員を辞めるまで

私は大学卒業後、新規採用で小学校教諭として働き始めました。

 

教員は「子どものために働くことが美徳」とされる風潮があります。そのため、子どものためになるなら…と次から次へと仕事が増えていきます。

 

私が働いていた時は、残業するのが当たり前。休日出勤もめずらしくありませんでした。自己犠牲の精神で働き、気づいた時は、心も身体もへとへとに疲れていました。

 

この状態から抜け出したくて、新採から5年目で自主退職しました。

 

辞めてから現在まで

教員を辞めた後は「自分は、これから何をしたらいいのだろう。」と悩みました。

 

とにかく行動してみようと思い、始めに転職エージェントに登録しました。その後やってみようと思ったのがWEBスクールへの入校です。WEBスキルを1から学びました。

 

現在はパーソナルジムとブログを運営しています。教員時代の半分の時間で、収入は2倍以上。月収は、約100万円です。

  

自由な時間とイキイキした人生を手に入れました。教員を辞めて、次の行動をして本当によかったと思っています。

 

「もう疲れた」教員を辞めたいと考えているあなたに元教員が伝えたい5つのことのまとめ

以上が「もう疲れた」教員を辞めたいと考えているあなたに、元教員が伝えたい5つのことでした。

 

教員の仕事に疲れて、辞めたいと考えている人は、今まで頑張ってきた自分を認めてあげましょう。そして、これからどんな自分になりたいかを考えてみてください。

 

もし、転職を考えているならば、まずは転職エージェントに登録してみましょう。

 

私は、20代で退職し、WEBスクールに入会してプログラミングなどのあらゆるWEBスキルを学びました。現在は、教員に比べて労働力が半分以下なのに月収は2倍以上です。

 

「とにかく行動する」が、人生を変えるチャンスです。

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