教員辞めたい

【経験談】教員の円満な辞め方カンタン3STEPと辞める時の4つの注意点

教員を辞めたいと思っているけれど

先生
どのように辞めればよいのかわからない......
先生
円満に辞める方法を知りたい。

 

このような方にむけて、元教員の私が、教員の円満な辞め方と注意すべきことを経験談をもとに記事にしました。

 

本記事の内容

  • 【簡単3STEP】教員の円満な辞め方
  • 教員を辞める時の4つの注意点

本記事の信頼性

当ブログでは「教員から次の人生を切り開く」をコンセプトに、教員の転職・お悩み解決ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら

 

りお
スムーズに退職し、次のステップに進みたいと思っている方は、最後まで読んでくださいね。

 

【簡単3ステップ】教員の円満な辞め方

 

辞め方の手順を解説していきますね。

 

①管理職に話す

辞めるために、始めにすべきことは管理職に伝えることです。どうして辞めたいのかを明確に伝えます。

 

「辛いからやめたい」というのではなく、前向きな理由を伝えたほうが、スムーズに受け入れられるでしょう。

 

りお
私の場合は、管理職に辞めたいと伝えると「本当に退職するのか?もう一度考えてみないか?」と説得されました。

 

しかしやってみたい仕事が見つかったので退職したいです。」と言った前向きな思いを伝えると受け入れてくださいました。

 

「なぜ、辞めたいのか」という自分の意思を明確にもって伝えることが円満に話が進むポイントです。

 

②事務の方に書類を提出

管理職に伝えた後は、事務の人から退職に向けた書類をもらいます。提出する書類は、主に以下の5つです。

 

  • 健康保険
  • 公的年金
  • 税金の控除
  • 退職願
  • 退職金請求

 

私も管理職と話が進んだ後は、事務の人に書き方を聞きながら、書類の作成を進めました。

 

退職ぎりぎりに提出すると、間に合わない可能性も出てくるため、余裕をもって提出するようにしましょう。

 

「退職願」の退職理由の書き方は何も言われなければ「一身上の都合によるため」でOKです。

 

③退職辞令をもらう

 

退職の手続きを終えると、年度末に退職辞令交付式で退職辞令を受け取ります。

 

公務員は、任命権者からの辞令のもとに退職が可能になるからです。

 

辞令交付式は、基本的に参加する必要がありますが、やむ終えず参加できない場合は、後日退職辞令が郵送で届きます。

 

教員を辞めるときの4つの注意点

 

次に、辞めるときに注意すべきことを解説します。

 

①退職を伝えるタイミング 

 

注意点1つ目は、管理職に退職したい旨を伝えるタイミングです。

 

3月退職の場合は、来年度の面談が始まる10月〜12月の秋ごろがベスト。

 

理由は、来年度の人事に関する手続きに迷惑がかからないからです。やむ終えず年度途中の退職の場合は、遅くとも1か月前に伝えましょう。

 

りお
私の場合、9月に研究授業が控えていたので、研究授業を終えた10月頃に管理職に退職の相談をしました。早い時期に伝えたので、その後の退職への手続きはスムーズに進みました。

 

【体験談】教員から転職するために必要な3つのベストなタイミングとは?

先生教員を辞めたいけれど、辞めるタイミングが分からず、次の一歩をなかなか踏み出せない… 先生退職したいけど、他の先生に迷惑が掛かりそうで中々言い出せない.....   こんな悩みを解決します ...

続きを見る

 

②仕事の引継ぎは余裕をもって行う

管理職と退職の話がまとまったら、引き継ぎの準備を早めにはじめましょう。

 

円満に退職するためには、引継ぎは余裕をもって丁寧に行うことが大切です。

 

子どもの情報、校務分掌等の引継ぎは、データで残しておき、次の担当の人に迷惑をかけないようにしましょう。

 

年度末の退職が最適ではありますが、都合によりどうしても年度途中に退職となった場合は、子どもの情報の共有・授業の進行状況・物品等の確認など引き継いでもらう先生が困ることがないようにします。

 

退職間際になって、慌てることがないように引継ぎの準備を進めるとが大切です。

 

③転職活動を行う

退職後すぐに転職したいならば、教員のうちに準備を進めましょう。

 

次の仕事に就くまでに時間がかかる可能性があるからです。

 

転職活動をはじめるなら、まずは転職エージェントに登録しましょう。転職については、この記事を参考にしてください。

 

【2024年最新】教員におすすめの転職エージェント・サイト16選

この記事で分かること 転職エージェント・サイトの基礎知識 おすすめ転職エージェント・サイト 転職エージェントの選び方 当ブログでは「教員から次の人生を切り開く」をコンセプトに、転職(副業や教員お悩み解 ...

続きを見る

 

④退職代行サービスの検討

退職する時に、

  • どうしても管理職と折り合いがつかない
  • 心身つらい状況にあり自分で手続きを行うのが難しい

 

という場合は、退職代行を利用するのも円満に退職するための1つの方法です。

 

教員でも利用実績がある退職代行の会社はさまざまありますよ。

 

私がおすすめする退職代行の会社を5つ紹介します。

 

1.退職代行 ベスト退職

引用元: ベスト退職

 

ベスト退職は、転職支援会社で経験のある転職・退職のプロが担当。

 

弁護士も提携・監修しているため、もしものトラブルがあっても安心です。即日退職も可能で、すぐにでも退職したい人におすすめです。

      

2.退職代行CLEAR 

引用先:退職代行CLEAR

 

退職代行CLEARを利用する1番のメリットは、業界最安値であることです。

 

また、退職成功率は、100パーセント。評価もとても高いため、安心して利用できます。

 

3.退職代行モームリ

引用先:退職代行モームリ

退職代行モームリは、電話やオンライン型だけではなく、対面型の退職代行のサービスを行っています。

 

実際に会って話しながら進めたほうが良いという人におすすめ。

 

弁護士の監修もありますし、労働組合と提携しているので安心です。

 

4.退職代行のABAYO

引用先:退職代行のABAYO

安い価格で、弁護士の監修があります。即日退職も可能。

 

大手派遣会社の提携もあり、再就職へのサポートをしている会社です。

 

5.退職代行 即ヤメ

引用先:退職代行 即ヤメ

即ヤメは、完全後払い制を採用しています。

 

退職できた時に、支払えばよいので料金を気にせずに依頼できます。

 

いつでも連絡可能ですので、即日対応してもらえます。

 

まとめ

以上が【経験談】教員の円満な辞め方と注意点を詳しく解説についての話でした。

 

教員を辞めるときに円満に進んでいけば、新しい人生への気持ちの切り替えもしやすいはずです。

 

辞めるときは、

step
1
管理職に伝える

step
2
書類を書く

step
3
退職の辞令をもらう

手順ですすめましょう。

 

円満に辞める時の注意点は、4つです。

  1. 退職を伝える時期は、秋ごろがベスト
  2. 引継ぎを余裕をもって行う
  3. 転職活動を行う
  4. 退職代行サービスの利用の検討をする

 

転職活動をする時には、転職エージェントに登録して、プロのアドバイスをうけながら進めるのがおすすめです。

 

また、辞めるときに困ったら、退職代行を利用するのも一つの方法です。

 

円満に辞めて、新しい生活を気持ちよくスタートさせてくださいね。

-教員辞めたい